6回に3安打目となる中前打を放ったオースティン (C)Kyodo News

● 中日 1 － 3 DeNA ○ ＜23回戦・バンテリンドーム＞ 　3位が確定しているDeNAは連敗を「2」でストップ。残り2戦で今季の成績は70勝68敗3分けとなり、勝率5割以上でのレギュラーシーズン終了が確定した。 　先発の濵口は3回2安打無失点、3奪三振2四球の内容で降板。初回と3回は得点圏に走者を背負ったものの、バックの好守にも助けられゼロを刻んだ。 　4回以降は山﨑と坂本が2イニングずつゼロを刻むなど、8回まで4投手の継投で無失点。9回に5番手・佐々木が失点したもののリードを守り抜き、山﨑は今季3勝目（5敗4セーブ）、佐々木は移籍後初セーブ（0勝1敗）をマークした。 　打線は2回、4番・オースティンの中前打などで一死二、三塁の好機を作り、7番・森敬の左犠飛で先制。5回は二死三塁で1番・梶原が左前適時打を放ち2点目を奪った。8回は2番・桑原が5号ソロを左翼席へ運び3点目。7安打で効率よく3点を奪った。 　オースティンは4回の第2打席に右前打、6回の第4打席にも中前打を放ち、これでシーズン規定打席の443打席に到達。この日は4打数3安打の活躍で打率を.314に上げ、3日に出場選手登録を抹消され、打率.315で今季終了となったリーグ打率トップのヤクルト・サンタナに1厘差に迫った。