「現金以外は足が付くので捨てた」ミニバイクでひったくり繰り返す、男を逮捕・送検 大阪
ひったくりなどを繰り返したとして、大阪府警枚方署は12日、窃盗などの疑いで京都府八幡(やわた)市八幡三反長(さんだおさ)の無職、広居拓也容疑者(26)を逮捕、送検し、15件の被害(総額86万円相当)を裏付けたと発表した。容疑を認め「現金以外は足が付くので川や道路に捨てた」と供述している。 逮捕、送検容疑は3月29日夕、大阪府枚方市養父西町の路上で、40代女性が乗る自転車の前かごから現金約1万5千円が入ったかばんをミニバイクで追い抜きざまにひったくったほか、3月中旬から下旬、八幡市や枚方市でひったくりなどを重ねたとしている。 枚方署によると、ミニバイクのナンバープレートをタオルで隠し、ひったくりに及んでいたという。防犯カメラ映像などから容疑者が浮上した。