「光る君へ」古舘佑太郎、初大河で所作のためヨガ
吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」の27日放送・第第41回で、ミュージシャン、俳優の古舘佑太郎が演じる藤原通任(ふじわらのみちとう)が初登場。古館にとって大河ドラマ初出演となり、放送後にコメントを寄せた。撮影では所作のためにヨガスタジオに入会し、柔軟性を高める努力を開始したことを明かしている。 【画像】三条天皇の即位で道長の息子たちに明暗… 古館が演じる藤原通任は、第67代三条天皇(木村達成)の女御・藤原すけ子(※「すけ」はおんなへんに成/朝倉あき)の同母弟。ドラマ公式サイトのキャラクター紹介では「道長が病の際に、これを喜ぶ公卿(くぎょう)の一人と噂(うわさ)される」ともある。
第41回「揺らぎ」では、一条天皇(塩野瑛久)崩御ののち、即位した三条天皇と道長(柄本佑)の間で早くも覇権争いが幕を開けるさまが描かれた。三条天皇は内裏に入るなり道長に関白となるよう申し付けるも、道長は固く辞退。すると三条天皇はその代わりの願いとして藤原すけ子を女御とすることを告げた。道長いわく、すけ子は亡き大納言の娘に過ぎず無位で後ろ盾もないため女御にできないというが三条天皇は譲らず、さらには蔵人頭だったすけ子の弟・通任を参議に取り立てたいと言い出す。
古館本人も9月17日に自身のSNSで「NHK大河ドラマ「光る君へ」に藤原通任役で第四十一回から出演いたします。初の大河です! 登場は少し先ですが、是非観てもらえると嬉しいです」と出演の告知をしていたが、大河ドラマ初出演の決定を受けたときの心境を「テレビ越しに観ていた「光る君へ」の世界に、自らが飛び込める日が来るとは思ってもいませんでした。知らせを聞いた時は、率直にとても嬉しかったのを今でも覚えています。今回、僕にとっては初の大河であり、ドラマ「六畳間のピアノマン」以来となる3年振りのNHK作品でもあるので、少しでも役者として成長した姿を皆さんに観てもらえたら、という気持ちでいっぱいです」とコメント。