テイラー・スウィフト(34)、トランプ陣営の「猫好き独身おばさん」発言に皮肉を込めた写真で反撃! ハリス氏支持を表明
グラミー賞受賞アーティストのテイラー・スウィフトが、大統領選挙でカマラ・ハリス候補を支持するとインスタグラムで表明した。彼女の現在のインスタフォロワー数は2億8300万人を超え、その影響力は計り知れない。 【写真】テイラー・スウィフトが投稿した愛猫ベンジャミン・バトンとの2ショット 「私も今晩の討論会を見ました」という一文ではじまった彼女の投稿文では、AIによってつくられたトランプ支持を表明する彼女の“偽画像”についても言及。 「多くの皆さんと同じように、私も今晩の討論会を観ました。まだ観ていないというならば、いま私たちが直面している問題や、自分にとって一番大事なテーマについて、この候補者たちがどういう立場なのかを調べるのに絶好のタイミングです。最近、AIが私になりすましてドナルド・トランプ氏を支持するという偽画像が投稿されていることを知りました。このことは、AIに対する私の不安や、誤情報拡散の危険性について、あらためて思いを強くしました」 偽情報が出回ったことをきっかけに、今回の選挙で自身が有権者としてどうするつもりなのかについて、透明性をもたなければならないと考えたことで、「私は2024年の大統領選挙で、カマラ・ハリスとティム・ウォルズに投票します」と宣言したという。 今回投稿した写真は、世界的フォトグラファーであるイネス&ヴィノードが撮影したもので、テイラーと愛猫のベンジャミン・バトンがうつっている。キャプションも「子どものいない猫好きの女性、テイラー・スウィフト」と締めくくられており、これは以前、共和党の副大統領候補に指名されたヴァンス上院議員がハリス副大統領などについて「子どものいない『猫好きの女性』」と発言したことについて皮肉を込めたものとみられる。 ヴァンス議員は「カマラ・ハリス副大統領のような、子どものいない惨めな人生を送る猫好きおばさんたち」がこの国を動かしていると発言し、ネット上では批判の声が多く上がっていた。