「遺体のほとんどは黒焦げに…」富山大空襲を経験した女性の遺志を「語り継ぐ会」”記憶”をいかに後世に遺すか 長岡戦災資料館に学ぶ
近藤信行館長:「ここの平和学習に来られる小中学生に意見を聞くと、ここに来て実際体験された方の話を聞いて、戦禍をくぐり抜けた実物を見て、目で感じて体で覚えるっていうことが非常に有意義だと。今後もそういう形は続けていきたいなと思っています」 視察を終えた「語り継ぐ会」のメンバーは。 柴田恵美子事務局長:「行政と市民の方の合体しての長岡資料館のすばらしさですね。富山市もがんばって、私たちもがんばって、ぜひこういうものを作りたいなと思いますね」 幹事 西田亜希代さん:「資料が時間が経つにつれて失われていくっていうのが本当にもったいない話なので、同じ思いの人を一人でも多く見つけて、仲間作りができて、声をあげていきたいなって思います」 富山大空襲の記憶と平和への祈りをどんな形で次の世代へつなげていけばいいのかー。 戦後80年に向けて、「語り継ぐ会」では、署名と協賛金を集めて市にあらためて常設展示の場を要望する予定です。
チューリップテレビ