韓国人気女性グループ NewJeans 所属事務所との契約解除を発表
韓国の人気グループNewJeansのメンバーが28日、緊急記者会見を開き、所属事務所との契約を解除すると発表しました。 NewJeansのメンバー5人は28日夜ソウルで会見を開き、所属事務所ADORとの専属契約を29日午前0時で解除すると発表しました。 ハニさん: ここにずっと残るのは時間がもったいなく精神的な苦痛も続くでしょう。 ミンジさん: (ADORは)本当に私たちに対する真心がないんだ、私たちの要求を聞いてあげる気持ちが全くないんだと改めて感じました。 ダニエルさん: ADORから離れて自由に私たちが本当に望む活動をしていこうと思います。 ヘリンさん: ADORとHYBEが契約を違反したために、今このような状況まで起きており、当然責任は今のADORとHYBEにあると思います。 ヘインさん私たち5人がNewJeansという本質は絶対に変わりません。 メンバーは11月、グループの生みの親でADORの前代表であるミン・ヒジン氏の代表復帰などを求める内容証明をADORに送付していました。 しかし、回答期限としていた28日までに事務所側が是正する態度を示さず、NewJeansを保護する意思もないとして、契約解除に至ったとしています。 ミン氏はADORの親会社で大手芸能事務所のHYBEと対立し代表を解任された後、11月20日に社内理事も辞任し事務所を退社していました。 一方、NewJeans側は契約解除に関する法的な対応は行っておらず、事務所側が契約解除に応じるかは不透明な状況です。
フジテレビ,国際取材部