「ゲーム作り楽しかった」 京都・綾部でプログラミング教室
「小学校プログラミング教室」がこのほど、京都府綾部市川糸町の府総合教育センター北部研修所であった。府内の小学5年生が基礎を学び、ゲーム作りを楽しんだ。 教室は、府総合教育センターが府民講座として実施。プログラミング普及に取り組むNPO法人「クリエーティブ・アドベンチャー」(向日市)の担当者が講師を務めた。 午前、午後の教室に児童と保護者計約70人が参加した。教材の専用パソコンを使って、コンピューターの仕組み、発光ダイオード(LED)を点灯や点滅させるコマンド操作などを教わった。 川下りゲームのプログラミングも挑戦した。講師の指導でいかだや岩、川の流れや速度を設定。その後、子どもたちは岩を別のキャラクターに変えるなど独自の工夫を凝らした。新舞鶴小の児童(11)=舞鶴市=は「パソコンのキーボードの役割を知ることができたし、ゲーム作りも楽しかった」と話した。