藤木直人×寺島進、医者×刑事の異業種バディで初共演 テレ東ドラマ『D&D』10月放送へ
藤木直人が主演、寺島進が共演する連続ドラマ『D&D ~医者と刑事の捜査線~』が、10月18日よりテレビ東京で新設されるドラマ9枠で放送されることが決定した。 【写真】10月スタートの 『Qrosの女』でテレ東連ドラ初主演を果たす桐谷健太 本作は、完全オリジナル脚本のヒューマンミステリードラマ。地域医療が破綻の危機に瀕している街を舞台に、病院再建を期待された医者と組織に忖度しないベテラン刑事が異色のバディを組み、社会からこぼれ落ちてしまった人々の起こす事件とその背景にある人間ドラマに医者と刑事それぞれの立場で向き合い、難事件を解き明かしていく。これまで『三匹のおっさん』『釣りバカ日誌』『警視庁ゼロ係』などを生み出してきた金曜20時の枠が『ドラマ9』枠へ移行し、第1弾の作品となる。 経営危機にある市立病院に院長代理として現れたのは、経営を重視する合理主義的な医者・紙子良(藤木直人)。同じ街の所轄署には組織に忖度しないベテラン刑事・弓削文平(寺島進)がいた。相いれるはずのなかった医者と刑事。だがこの平和な街で、2人を結びつける凶悪な犯罪が頻発し始める。それらの事件は地域医療の破綻と再生に密接に結びついているのだった……。 脚本を手がけるのは、『刑事7人』シリーズ(テレビ朝日系)の真野勝成、『彼女たちの犯罪』(読売テレビ)の谷口純一郎、『科捜研の女』(テレビ朝日系)シリーズの真部千晶、『ダブルチート 偽りの警官 Season1』(テレビ東京系)のいとう菜のは。監督は、『Destiny』(テレビ朝日系)の星野和成、『アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室』(テレビ東京系)の大内隆弘が務める。 本作が『ハル ~総合商社の女~」以来5年ぶりのテレ東ドラマ出演となる藤木は、病院再建に奔走する医者・紙子役を務め、紙子を捜査に引っ張り込むクセ者刑事・弓削役を、『駐在刑事』(テレビ東京系)では主演を務める寺島が演じる。藤木と寺島は本作が初共演となる。 コメント 藤木直人(紙子良役) 台本を読んだときの感想は、ストレートに「面白い」でした(笑) ストーリーが二転三転して先が読めないまま意外な結末を迎える。この面白さを頑張って3次元化して視聴者の皆様にお届けしたいなと思いました。寺島進さんは以前やっていたトーク番組にゲストでいらっしゃったことはあったのですが、一緒にお芝居をするのは初めて。僕の勝手なイメージは厳しさの中に優しさがある先輩。2人でどんなケミストリーを起こせるか楽しみです。ドラマ好きの方にも楽しんでもらえる作品になるよう頑張りますのでぜひご期待ください! 寺島進(弓削文平役) 台本には、いま悩んでいる方も多い様々な問題がリアルに描かれていますから、その勇気ある台本に勇気を持って応えたいですね。あと、ユーモアも欲しいし、まだまだ膨らませる余地があると思うので演じるのが楽しみだ! 今回、藤木君と初共演なんで“共縁”に感謝だね! 現場では演じながら共有・共感していくから初めてでも問題ない。チームワークが一番だ! 「弓削文平」という役は、今はコンプラやらで時代に合わせなければならないが、ひと昔前は絵に描いた”昭和のデカ”だった男のはず。注目ポイントはその昭和のデカに戻った瞬間かな!? 『D&D』親しみやすい題名、略してDD! はやり言葉になるよう、親しみやすいドラマにするので皆さんヨロシクな! 北川俊樹(テレビ東京 ドラマ室・番組プロデューサー) テレビ東京の金曜日のドラマが夜9時にお引っ越しです。 その第 1弾は『D&D ~医者と刑事の捜査線~」、読み方はディーアンドディー。 “病院の経営破綻”という突飛な状況から始まる一風変わった、しかし本格派のミステリードラマです。 突飛と言いつつも医療施設の廃業、縮小、経営母体の交代というのは実は日本全国でよく起きている我々に身近なトピックであり、1つの医療施設が存続するかどうかは、その地域に住む人々の人生に大きな影響を与えます。 このドラマではそんな地域医療にスポットを当てつつ、医療にまつわる様々な事件を描いていきます。 主人公の医者・紙子良役を演じていただくのは藤木直人さん。そしてその相方となる刑事・弓削文平役に寺島進さん。 初共演というお二人ですが、間違いなく絶妙で巧妙な胸躍る異色コンビを皆様にお届けできることを確信しております。 予想のつかないお二人の化学反応と骨太なミステリー。金曜よる9時に新たな風を吹かせます。ぜひご期待ください。
リアルサウンド編集部