パート就職した職場で財形貯蓄への加入を勧められました。毎月「給与天引き」のようです。正社員でもないのに加入しなくてはならないのでしょうか?
財形貯蓄の注意点とは?
注意点は、退職した後2年以内に転職先で再び財形貯蓄を始めないといけないことです。もし再開できない場合は、課税扱いとなってしまいます。再開するときは、財形貯蓄取扱金融機関に規定の申告書を提出しましょう。もし、転職先に財形制度がない場合は、引き続き財形貯蓄を行うことはできません。
財形貯蓄への加入は自由! メリットを踏まえて検討しよう
財形貯蓄は、パートでも入ることができます。しかし、加入するかどうかは本人の自由です。入りたくないのであれば、断っても問題ありません。しかし、財形貯蓄には、給与から毎月一定額が天引きされるため強制的に貯蓄できるというメリットがあります。また、財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄の場合、利子など税制上の優遇措置があるのでお得です。 財形貯蓄は、月1000円からの天引きで積み立てができます。この先のライフイベントに備えるためにも、加入を検討してみてはいかがでしょうか。 出典 厚生労働省 勤労者財産形成促進制度(財形制度) 厚生労働省 正社員以外の従業員にも財形貯蓄を導入しませんか? 独立行政法人 勤労者退職金共済機構 勤労者財産形成事業本部 会社と人に幸せを 働くことに安心を 財形貯蓄制度 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部