宮本恒靖×松井大輔、W杯を戦った日本代表レジェンド対談が実現!サッカーとフットサルの未来を語る「技術を知るためにフットサルをやってほしい」
Fリーグは10月9日、一般社団法人日本フットサルトップリーグ・松井大輔理事長と日本サッカー協会・宮本恒靖会長による特別対談の模様をFリーグ公式YouTubeチャンネルにて公開した。 【映像】宮本恒靖×松井大輔の特別対談はこちらから
『サッカー』『フットサル』と分けて考えなくていい
松井氏は今年6月、日本フットサルトップリーグ理事長に就任。2022年にY.S.C.C.横浜でフットサルに電撃挑戦し、サッカーとの“二刀流”プレーヤーとしてピッチに立つなど、競技間の“橋渡し役”が期待されてきたなか、引退後に重要なポストに就き、精力的な活動を続けている。 特に、Fリーグ、女子Fリーグをはじめ、あらゆるカテゴリーの試合に足を運び、競技の発展や、育成年代におけるフットサルを通した“フットボール”の技術向上の重要性について強調してきた。 元サッカー日本代表でも共にプレーし、今年3月に史上最年少で日本サッカー協会会長に就任した宮本氏との“リレーション”を生かしていくことも示唆していたなか、今回の対談が実現した。 松井氏はスペインやブラジルといったサッカー強豪国が育成年代にそれぞれの競技を並行して取り組んでいる例を挙げ、幼少期のうちから“サッカーIQ”を高めるためにも「『サッカー』『フットサル』と分けて考えなくていいと思っている」「知らない技術を知るためにも、ぜひフットサルをやってほしい」とメッセージを送った。 また、宮本氏も「狭いコートの中で、味方ではなく相手を見てプレーする力が身に付くかも」と見解を語るなど、サッカーとフットサル、両方を通して競技力を高めていくことへの意欲を示した。