【ソフトバンク】石橋貴明が告白 帝京高の後輩・中村晃が「リアル野球BAN」に出演しない理由
◆パ・リーグ ソフトバンク―ロッテ(4日・福岡ペイペイドーム) とんねるずの石橋貴明が始球式に登板した。出演映画「メジャーリーグ2」のテーマ曲「Wild Thing」とともに、作品で「タカ・タナカ」の背番号だった「16」番のユニホーム姿で登場。普段通り先発投手をリスペクトしてマウンドには足を踏み入れず、人工芝部分から投球した。ワンバウンドの球がど真ん中で海野のミットに収まるミラクルを演じた。 【プロフィール】中村晃の年度別成績 「まさかあの距離をワンバウンドにするっていうのが、自分でも驚きましたね」と62歳は苦笑い。投球前に憧れの王貞治球団会長に「頑張ってね」とエールを送られ「すっかり舞い上がっちゃってボールが手につかなかった。しょせん帝京の秘密兵器(止まり)」と反省しきりだった。 帝京高の先輩として鷹に注目している。「中村(晃)と奈良原(ヘッドコーチ)。帝京魂が2人いる。頑張っていただきたい」。中でも中村晃には「今は山川君が入ってなかなかファースト守れないですけど『中村の力が必要になってくることが絶対ある』という話はしました」とゲキを飛ばしたという。 その中村晃、実はテレ朝系特番「夢対決とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」の「リアル野球BAN」に1度しか出演していないという。「好きじゃないんですって。バラエティー色強いのは。1回だけ『石橋ジャパン対ソフトバンク』で出てもらったんですけど『チャラチャラするのイヤですよ。石橋さん!』って」と以降の出演オファーは断っているとのこと。 最後にタカさんは「セもパも大混戦になるんじゃないかなと思っている。1年間、9月、10月までワクワクするような試合を12球団の皆さんに見せていただきたい」とプロ野球人にエール。重ねて「すいませんでした。ワンバンで!」と報道陣に平謝りで会見を締めた。
報知新聞社