中日・津田啓史、3安打3打点の活躍 「強く振る」テーマに今リーグ打率4割3分8厘とアピール【フェニックスL】
◇10日 秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」 中日11―3楽天(清武第二) 中日の津田啓史内野手(21)が10日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の楽天戦(清武第二)で3安打3打点の活躍をみせた。今リーグは全4試合で16打数7安打、打率4割3分8厘とアピールを続けている。試合は中日が11―3で快勝した。 1回の先頭で左前打を放つと、5回2死一塁では右越えの適時二塁打。さらに、6回2死満塁では左前への2点適時打と勝負強さを発揮。先頭だった8回の第5打席で左脇腹に死球を受けて交代したが、試合後は「大丈夫です」と元気な姿を見せた。 ここまで全ての試合で1番に座り、安打数はチームトップだ。「一番のテーマは強く振ること。体が疲れてきても、力強く振った中でミートできるようになりたい。それがシーズンを戦っていく上で必要な技術だと思います」。1年目は1軍出場を果たせなかった。レベルアップを誓い、秋はフルスイングで臨む。
中日スポーツ