元巨人コーチ・阿波野秀幸氏 マウンドの投手に最初にタオルを運んだコーチは…
前巨人1軍投手チーフコーチの阿波野秀幸氏（59）が、大久保博元氏（57）のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。最初にマウンドへタオルを持って行ったコーチは「自分」と明かした。 大久保氏は「タオル持ってマウンドに最初に行ったの阿波野さんでしょ？」と切り出した。 今ではタオルだけではなくペットボトルの水などをコーチが持ってピンチを迎えたマウンドの投手に一息つかせる場面は当たり前となった。 阿波野氏が初めてタオルを持って行ったのは中日の投手コーチ時代（2019年～2021年）だという。 「屋外の球場で、その投手がイニング30球くらい投げ出して、汗だくで、ボールも滑り出した」ときっかけとなったシーンを振り返った。 「危険球もあるじゃない？そういうのを踏まえて」と、説明した。 もうひとつ、投手のアンダーウェアの変化もある。近年は半袖を着用する場合も増えたが、素材的にも体にフィットし、汗を拭きにくい。 巨人では菅野智之が汗っかきなので、ドーム球場でもタオルを運ぶようになった。 阿波野コーチは「ウエーターのようにね」と、丁寧に運ぶ仕草で大久保氏を笑わせた。
