【ソフトバンク】楽天と並び交流戦首位 16日の結果次第では複雑な計算式の末優勝決定へ
◇15日 ソフトバンク6―2阪神(みずほペイペイドーム) ソフトバンクが阪神に連勝し、最終戦となる16日の試合を前に楽天と並んで交流戦同率首位に立った。ともに12勝5敗で、ソフトバンクは5年ぶり9回目の優勝、楽天は創設20年目で初優勝がかかる。 16日の試合については、ソフトバンクが優勝するには阪神に勝利し、楽天が広島に敗れるか、引き分けの場合、もしくはソフトバンク引き分けで楽天が敗れた場合。 楽天が優勝するには広島に勝利し、ソフトバンクが阪神に敗れるか、引き分けの場合、もしくは楽天引き分けで、ソフトバンクが敗れた場合。 同率の場合の順位決定ルールは勝利数、当該チーム間の直接対決の成績の順で上位の球団が優勝となるが、ともにパ・リーグの球団のため、16日の試合でともに引き分け、もしくは黒星の場合は、「TQB」と呼ばれる1イニングの平均得点から1イニングの平均失点を引いた数字が上位となった球団が優勝と認定される。計算式は「『得点÷攻撃イニング』ー『失点÷守備イニング』」。 2017年はソフトバンクと広島が同じ勝利数で並んだが、直接対決で2勝1敗だったソフトバンクが優勝に輝いた。昨年は4球団が同率で並び、DeNAがTQBの比較で初優勝となった。
中日スポーツ