住宅街にポツンと温泉「掘ったら湧くかな?」50年前に自宅の敷地で掘り当てた秘湯【青森の温泉・銭湯へドライ風呂25軒目】
さて、梅沢温泉が誕生した経緯にも驚きですが、名前を書いて料金を置いていくだけという入浴料の払い方についてもタマさんビックリ! タマ伸也さん 「そういうシステムを初めて聞いたよ」 ということで温泉へ。
受付なし!入浴料は“置いていくだけ”!?
名前を書くところは、男湯では入り口のすぐ左側にありました。不用心にも思えますが、お客さんや地域との信頼関係があるからこそできるんですね。先に来ていたお客さんが書いた名前と入浴料の隣に、2人も同じように200円ずつ置きました。それでは、レッツ入浴~!
【入浴料】200円 【泉 質】ナトリウム塩化物泉(食塩泉弱アルカリ性等張泉高温泉) 【適応症】神経痛・筋肉痛・関節痛など 温度は43℃と熱め。浴槽は総ヒバ造りでいい香りが漂い、温泉の中には大量の“湯の花”が舞います。タマさんは、浴場にあった看板が気になる様子。 その看板がこちら!
タマ伸也 さん 「ここの温泉は大衆浴場ではありません。みんなが体を養生するに来る温泉です。入浴するときは、手足はもちろんお尻もきれいに洗ってから入浴してください」 もちろん2人は、しっかり洗ってから入浴したそうですよ。
“養生”という言葉が書かれてあるように、さまざまな効能があると口コミで広まり、女将によると、“湯治”の目的で県外から訪れる人もいるんだとか。 目標の50軒制覇まではちょうど残り半分に。次は、あなたの街の温泉や銭湯に行くかもしれません。 青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から 「タマ伸也のドライ風呂」2024年4月3日(水)放送回を再編集 ※掲載しているのは放送当時の情報ですので、変更となっている場合があります。 ~施設情報~ 「民宿 梅沢温泉」 ■住所 青森県鶴田町横萢松倉51 ■営業時間 6:00~20:00 ■入浴料 200円