メーガン妃に思わぬライバル登場 チャールズ国王のいちごジャムが完売する
先月メーガン妃がライフスタイルブランド「アメリカン・リヴィエラ・オーチャード(ARO)」を立ち上げることを発表した。妃はこれからこのブランドの料理番組をNetflixで配信、サセックス帝国を築きアメリカのロイヤルに成長させようと目論んでいると言われている。 【写真】チャールズ国王がパパの表情を見せたレアなスナップ集
ブランドからどのような商品を出すのかは明らかにしていなかったが今週、妃の友人でデザイナーのトレーシー・ロビンスらがインスタグラムのストーリーにAROのラベルのついたいちごジャムの写真を投稿した。このジャムがブランドの商品第一弾になると見られている。
この投稿で思わぬ恩恵を受けたのがチャールズ国王。サステナブルな社会の実現を目指している国王は私邸であるハイグローブ邸をモチーフにしたオーガニックブランド「ハイグローブ」を立ち上げている。このブランドもストロベリープレザーブ、つまりいちごジャムを出しているのだが、今週その売上が急増。ウェブサイト「デイリービースト」が報じている。日本時間4月19日(金)時点では完売している。
メーガン妃のジャムがどのような製法なのかは明らかにされていないが、国王のプレザーブはもちろんオーガニック。「オリジナルレシピに基づき、手作業で丁寧に作られた」「いちごとレモンの酸味の組み合わせが食欲をかき立てる、爽やかな夏のジャム」で「クリームやバターと一緒に温かいスコーンに乗せたり、クラシックなヴィクトリアケーキのフィリングにしたりするのにぴったり」。瓶のラベルには「ハイグローブの庭園の自然の美しさを表現した特別な木版画がデザインされている」。
同サイトは妃がジャムを売り出すことを知ったロイヤルファンがハイグローブのジャムを思い出し、妃の動きに対抗して買い占めたと見ている。 国王は世間が有機農法に理解を示す前からそれらに取り組み、所有する農場を10年かけて完全オーガニックにした上でブランドを設立したという筋金入り。時代が求めるサステナブルさにおいては誰にも負けないし、何といっても本物のロイヤル。妃は同じくライフスタイルビジネスを展開しているグウィネス・パルトロウやマーサ・スチュワートをライバル視していると囁かれているけれど、一番の強敵はチャールズ国王なのかも。