小豆島で冬の風物詩・大師市 「今年の妖怪」には「米隠し」が選ばれる 香川
KSB瀬戸内海放送
小豆島で、冬の風物詩「大師市」が開かれました。 【写真】今年の妖怪に選ばれた、妖怪「米隠し」
香川県土庄町の西光寺には、朝から多くの人が訪れ、無病息災や家内安全などを祈願しました。 「大師市」は弘法大師・空海をしのぶため、100年以上前から毎年4月と12月の空海の月命日・21日に開かれています。 新型コロナの影響で中止されていた「お接待」が2024年から復活していて、訪れた人はぜんざいを食べて体を温めていました。 また、大師市に合わせて地元にある妖怪美術館によるイベントも行われ、「今年の妖怪」が発表されました。 2024年は「令和の米騒動」と言われる大規模な米不足に見舞われたことから、妖怪「米隠し」が選ばれました。
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