ドジャースの優勝パレードで中心街の沿道は群衆で埋め尽くされる 無数の警察バイクに先導され行進
【ロサンゼルス1日(日本時間2日)】米大リーグのワールドシリーズ(WS)を制覇したドジャースの優勝パレードがダウンダウンから始まった。大谷翔平投手(30)らナインと家族はチームバス5台に乗り、ドジャースタジアムに向けて午前11時27分(日本時間2日午前3時27)に出発。大谷が夫人の真美子さん、愛犬・デコピンと同乗し、デコピンは犬用の大谷ユニホームを着用していた。 沿道はバスが見える範囲全てに人が詰めかけ群衆は大熱狂。紙吹雪、紙テープが派手にばらまかれるなど盛大に行われた。無数の警察バイクが先導し、中心街を経由。45分をかけ約1・6キロを行進する。ドジャースタジアムに到着後は祝賀会が開催される。 ドジャースは第120度目のWSでヤンキースを4勝1敗で下し、球団4年ぶり8度目のWS優勝を果たした。前回優勝時の2020年はコロナ禍だったため、パレードは開催されなかった。1988年以来、36年ぶりに優勝パレードが実施され、早朝からパレードを一目見ようとファンが集結。抽選で祝賀会のチケットを手に入れたファンもドジャースタジアムに詰めかけた。球場のチームストアにはWSグッズなどを求め長蛇の列ができた。