ドジャースに行っても「彼はいつだってハッピーパーソン」レット・ボリンジャー記者が語る大谷翔平
ドジャース・大谷がメジャーで500打点を達成した。この日までの通算501打点のうち437打点はエンゼルスでの6シーズンで積み重ねた。ドジャーブルーに身を包んだ大谷がどう変わったか、変わっていないか。エ軍時代をよく知る元担当記者たちが、印象を語った。 【動画】右翼手一歩も動けず!大谷翔平が右中間スタンドに豪快27号! レット・ボリンジャー記者(MLB公式サイトエンゼルス担当) 「日本人メディアがいなくなって寂しいけど、大谷がドジャースにすっかり溶け込んで楽しそうにプレーしているのはとてもうれしい。でも『翔平はエンゼルスにいた時は幸せそうに見えなかった』という意見には同意しないな。彼はいつだってハッピーパーソン。エンゼルスが強いチームではないから、そういう(ネガティブな)ことを言う人がいるんだろうけれど、野球を楽しんでいた。ドジャースに来て、翔平はメディアと話す機会が増えたと聞いたが、とてもいいこと。7年目で英語がうまくなってきて、いろんなことが心地良くなってきているんじゃないかな。彼はそもそも打つ方が投げることよりも楽しそうに見える。強いチームに加入したことで、これまでより打点など数字が出ると思うし、かなりいい成績を残せると思う。ドジャースで活躍してこれからも僕たちを楽しませてほしいな」
報知新聞社