「特技の欄に書くことがない」10代の相談 “テレビでは100%使ってもらえない”特技があるこもり校長のアドバイスとは
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。2月27日(火)の放送では、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、「特技の欄に書くことがない」という12歳のリスナーと電話をつなぎました。こもり校長の経験からくるアドバイスなど、3人のトークを紹介します。
こもり校長:今夜の授業は……掲示板逆電! 開校当初から続く我が校のスタンダード授業です。今夜も生徒(リスナー)のキミと話をしていきます!
――12歳が話したいこと
このリスナーは現在中学1年生です。新学期になってクラス替えをしたらプロフィールを書かないといけないのですが、特技の欄に何も書くことがなくて困っているといいます。
――特技の概念って何!?
こもり校長:わかる~! 俺も、この年齢になってもめちゃくちゃ聞かれるの。 COCO教頭:いまだに? こもり校長:いろんなアンケートで、「特技はありますか?」、「人に見せたことない特技はありますか?」、「これなら誰にも負けない特技はありますか?」って、マジでむちゃくちゃ聞かれるの! COCO教頭:そっか! でも、ダンスがあるじゃない? こもり校長:ダンスは特技じゃないよ! リスナー:特技じゃないんですか? こもり校長:ダンスは趣味だよね。踊るのが好きで、ダンスを見るのが好きで。だから、特技だとは思ってないんだよね。 COCO教頭:そうなんだ。 こもり校長:特技の概念って何だろうね? リスナー:人生をかけて努力してできたもの、みたいな。つらいことを乗り越えて、身につけることができたもの、みたいな(笑)。 COCO教頭:でも……私が中1のときに特技にしていたことって、“鼻の穴をうまくふくらます”だったんだけど(笑)。 こもり校長:何それ!?(笑)。 COCO教頭:私もクラス替えをして、みんなの前で自己紹介するってときに、右の鼻の穴だけ奇麗に吸い込むとか……。 リスナー:みんなの前でやったんですか? COCO教頭:全然やったよ。そんなレベルのものだと思ってた。だから、“特技”というものをめちゃくちゃ真面目に考えているね。ハードルが高くない!?