高松アロハと大倉空人がそれぞれ写真集に込めた思いとは?超特急・原因は自分にある。メンバーからの反応も!
10月13日、超特急・高松アロハ(高は正しくは「はしごだか」)のFIRST PHOTOBOOK「波濤」と、原因は自分にある。・大倉空人のFIRST PHOTOBOOK「TAKATO OKURA」の同日発売記念イベント合同取材が開催。同じ湘南出身の仲良しコンビとして知られ、"湘南ぶらざーず"との異名を持つ高松と大倉が登場した。 【写真を見る】お互いの写真集について語る高松アロハと大倉空人 HOMINISでは、和やかな雰囲気で行なわれた取材会の模様をレポ!写真集のこだわりなどについて余すことなくお届けしよう。 写真集のタイトルに込めた思いとは? ――9月28日に写真集が同時発売されたおふたり。今の率直な感想を教えてください 高松「芸能界で一番仲が良くて、大親友と言ってもいい空人と同時に写真集を発売することができてよかったなと思います。やっぱり2人のファンもすごい喜んでくださったので、本当に一緒に発売してよかったです」 大倉「同時に発売できた嬉しさももちろんあるんですけど、僕自身、写真集を発売するにあたって、一歩踏み出したというか、自分の中では大きな決断でもありました。それがこうして皆さんの手元に届いて、たくさんの声が届いているのを聞くと、撮影してよかったなと、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです」 ――タイトルに込めた意味を教えてください 高松「『波濤』という名前には大きな波という意味がありまして、アロハという名前にもかけて『芸能界という大きな波を越えていこう』という意味を込めました」 大倉「僕は名刺代わりの1冊を作っていきたいという思いがすごく強くて、自分の名前をつけました。自分のことを応援してくれている皆さんにとって『私はこういう方を応援してるんだよ』って、僕を応援してくれていることに対して自信が持てるような1冊を作りたいと思ったんです」 ――今回の写真集は、いつ、どこで、どのくらいの日数をかけて撮影されましたか? 大倉「僕は5月中旬頃に、北海道の道東で2泊3日で撮影させていただきました」 高松「僕は5月21日くらいから...」 大倉「あ、日にちまで?」 高松「何日かけてと言うことだったんで(笑)。鹿児島県の方で、撮影させていただきました」 お気に入りのページを選んだ理由は? ――お気に入りのページを選んだ理由を教えてください 高松「僕は森の中で撮影して雨が降っていたんですけど、雨が降ったことによって、いい感じのロケーションというか幻想的になりまして、雨の方が良かったなと。本当に奇跡の1枚と言っても過言ではない...」 大倉「奇跡の1枚が(見開きで)2枚あると!」 高松「そうです。"奇跡の2枚"ですね!ぜひチェックしてください!」 大倉「僕は硫黄山で撮影した写真を選びました。ちょうどこの頃、洋画にハマっていて。そこでの空気感だったり、壮大さがすごく似ていたんですよね。それから、このページでのスタイリングがものすごく好みで。それが合わさってすごい1枚になったなと思い、選ばせていただきました」 ――写真集全体の注目ポイントも教えてください 高松「僕は、筋肉美をテーマにしているんですけど、ほとんどのカットで服が破けていたりするので、ぜひ肉体美を見てもらえたらなと思います」 大倉「僕は自分の素に近いような、楽しさが前面に出ているような写真をたくさんセレクトさせていただいたので、そういうところを見てほしいなと思っています」 超特急・原因は自分にある。メンバーからの反応も! ――今回の写真集に対して友人やご家族、メンバーからの反応があれば教えてください 高松「僕はメンバー全員に、一言メッセージとサイン入りで渡しました。撮影の合間にお渡ししたんですけど、みんなその合間の時間にすごいびっしり読んでくれて!特にタクヤくんとかは、筋肉が前面に出ているところを見て『アロハ前面に出てるじゃん』『アロハらしい1冊になったね』って言ってくれました」 大倉「『僕はメンバーに渡しますか?』って言われて『渡さないです!』って言いました(笑)。なんでしょうね、日によって、ちょっと荷物になっちゃうかなとか、何かいろいろ考えた結果、欲しい方挙手制で......って言うことになって。我先に手を挙げてくれたのが長野凌大でした。凌大は『読んでいてすごく楽しかった』『何周でも読み返したい』っていうのを僕にストレートに伝えてくれたので、それが本当にすごく嬉しかったですね」 「雨の話しかしてないよ?」とツッコミ ――今回の写真集を漢字一文字で例えるなら、どんな漢字があてはまりますか? 高松「難しいですね、これは」 大倉「漢字がわかんないからね...」 高松「ひらがなならね...。なんだろうな?僕は、『水』!」 大倉「水!?水曜日の?」 高松「そう。さっきも言ったんですけど、雨がすごい降っていて、水をかぶったり、川に飛び込んだり、水に触れているシーンが多いので、水を武器にした感じかなと」 大倉「鬼に金棒、アロハに水みたいなね?」 高松「(笑)」 大倉「僕は『道』ですかね。撮影地が北海道だったっていうところもそうですけど、名刺代わりの1冊にして行きたいと言う意味では、またここから大倉空人として夢に向かった道を歩いていきたいっていう意味もありますので、そういう意味で道かなと思います」 ――写真集撮影で一番苦労したことを教えてください 高松「僕は雨が土砂降りで...」 大倉「雨の話しかしていないよ?さっきから」 高松「梅雨シーズンっていうのもあって、本当に雨がやばくて撮影場所に辿り着けない。道がずっと雨で湖状態になっていたので、そもそも歩けないっていう状態が1番苦労しましたね」 ――普段から雨男なんでしょうか? 高松「なんか、そうっぽいんですよね。名前は晴れっぽいのに。最近気づきました」 ――大倉さんはいかがでしょう? 大倉「僕は海鮮がすごく好きなんですけど、北海道はごはんが美味しくて。でも、やっぱり食べてしまうと顔に出やすい体質っていうのもあって、美味しいものが目の前にあるのに食べられないっていうのが大変でした」 体づくりのアドバイスは「ここ最近!」 ――写真集のために、準備したことはありますか? 高松「僕は常にジムに行っているので、常にパーフェクトな状態でいましたので、ありのままの状態です」 大倉「僕は上裸の写真を撮るというのを聞いて『おっと、どうしよう』と。数ヶ月前からダイエットとか筋トレとかはしていましたね」 ――お互いに体づくりのアドバイスはしましたか? 大倉「アドバイスで言うと、最近なんです。僕も今すごいジムに行ってるので」 高松「器具の使い方とか、腕立てはどうやるのがいいよとか伝えていますね」 大倉「僕からはないですよ。どう見てもないじゃないですか!(笑)」 ――アロハさんは犬系の表情はしていないんですか? 高松「お布団のシーンで...」 大倉「"お"布団。育ち良!(笑)」 高松「お布団のシーンとかは、ちょっと犬系の、素の表情が出ていると思います」 お互いの写真集の良いところ、ダメ出しも ――お互いの写真集の良いところを教えてください 大倉「やっぱりカバーの質感がすごく良いなと思いましたし、内容も、"水も滴るいい男"って言葉がありますけど、それが前面に出てると思いきや、ページをめくったらアロハの笑顔の眩しさだったり楽しい表情だったりも融合されている、いい1冊だなと思いました」 ――何か1つダメ出しをするなら? 大倉「......どこだっけな?」 高松「あるんだ!?」 大倉「『自分の筋肉、見すぎじゃない?(笑)』っていうのは思いました。いいですけどね、自分の筋肉に自信持てるっていうのは」 高松「腹筋とかは顔が下に向けばキレイに出るので、強調したいってなったときに、自然に下を向いたんだと思います」 大倉「俺も絞りに絞ってですよ!?ダメ出しなんてないですから!」 高松「僕は、原動機付自転車に乗ってるところ......」 大倉「原付ね!?初めて聞いたよ、フルで」 高松「そっちのほうがいいかなって(笑)。初めて見たんですよ、乗り物に乗っているのを。でも、原付がめちゃめちゃ似合っていて、なかなか(似合う人は)いないと思うんですよ。だから、誕生日プレゼントに原付を買います!」 大倉「お!(拍手)でも、僕原付の撮影の後、口癖のように『原付買おう』って言っていたらしいので、すごい嬉しいです」 高松「ダメ出しは、やっぱり脱ぐからには、もうちょっと筋肉を仕上げても......」 大倉「まあ、たしかに、凹凸ゼロ!(笑)」 高松「だから、もしまた脱ぐ機会があれば、ガッツリ鍛えてもいいのかなと」 ――2冊目の展望はありますか?例えば、なにか次に撮影したい場所とか? 高松「僕はハワイに行きたいです。それこそ小学生の頃は毎年ハワイに行っていたので、思い出深いなと」 大倉「僕は沖縄ですね。ずっと家族で旅行に行った記憶があって、ソーキそばが大好きなんですよ。北海道もご飯、沖縄もご飯って、食ってしかないじゃんとかって思われる方いると思うんですけど、本当そうで!沖縄料理が大好きなんですね。グループの方でも沖縄で撮影した写真集はあるんですけど、個人でも行きたいです」 ファンへの感謝を熱く語る高松・大倉 ――今回の写真集に点数をつけるなら? 高松「100点と言っていいんじゃないでしょうかね」 大倉「お!(拍手)」 高松「今回撮影をしてくださったカメラマンさんが、僕がやりたいと言ったシチュエーションやここで撮ってみたいっていったのを全て叶えてくださったので」 大倉「僕はそうですね、にじゅう......」 高松「にじゅう!?」 大倉「25億点!......すごく緊張した、これでちょけるの(笑)。まあ、ごめんなさい、もう100点です、100点!」 高松「(笑)。いいんだよ、25億点で」 大倉「写真集の最後に書いてあるインタビューにも書いてあるんですけど、今年で芸能界にいるのが10年目になりました。9年間(芸能界を)生きてきて、いろんな壁に当たってっていう中で、大きく勇気を振り絞っての写真集だったので、それがこうやって皆さんのお手元に届いたときの皆さんからの声のおかげで『(この写真集って)本当に素敵になったんだな』って、今こうやって25億点って点数をつけられるぐらい自信を持って言えるので、皆さんのおかげで僕のこの写真集がすごく良いものになったなと感じております」 ――最後にファンの方にメッセージをお願いします 高松「本当に、皆様のおかげで僕は活動できていると言っても過言ではないですし、今回この『波濤』を出させていただいて、本当に皆さんが喜んでくださっているメッセージを見たりもするので、逆に僕がエールをもらっているというか、本当に皆さんがいなきゃ僕は生きていけないんだなっていうのをすごい実感するような作品の発売でもあったので、これからも一生僕についてきてくださったら嬉しいなと思います」 大倉「本当に皆さんのおかげで写真集っていうものが発売できましたし、何よりやっぱり地元の友達・アロハと2人で、こうやって皆さんに囲まれながらお話ができたり、皆さんに向けてたくさんパフォーマンスをしたり、いろんなお仕事をさせていただけたり、最近2人でできることがすごく多くて、それが自分的にもすごく嬉しくて、本当この9年間頑張ってよかったなって思います。でも、頑張れたのは、絶対に皆さんが僕のことを応援して、側にいて支え続けてくれたからこそだと思うので、皆さんのおかげでこうやって素晴らしい写真集が完成しました。改めてありがとうございました」 文=於ありさ
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