高知県教育委員会は飲酒運転で事故を起こした香美市の中学校の男性教員を12月23日付で懲戒免職処分にしました。 また、知人女性に対しわいせつな行為を行なった県立高校の男性教員を停職3か月の懲戒処分にしました。 懲戒免職処分を受けたのは香美市・大栃中学校の山﨑一由教諭（49歳）です。 山﨑教諭は10月26日、高知市内の居酒屋で酒を飲んだ後車を運転。高知市北本町の市道で歩道に乗り上げ電柱にぶつかる事故を起こしていました。 また停職3か月の懲戒処分を受けたのは県立小津高校の筒井孝昌教諭（55歳）です。 筒井教諭は11月、県内の飲食店で県内在住の成人女性に対し女性の同意なく体に接触するわいせつな行為を行いました。 県の長岡幹泰教育長は「教職員の度重なる不祥事により県民の信頼を大きく裏切っていることを深くお詫びする。粘り強く不祥事防止対策に取り組む」とコメントしています。 今年度、県内の教職員の懲戒処分はこれで7件となり中でもわいせつ行為による処分は5件に上っています。