最高額の日本人は誰だ!? 市場価値ランキング15位。怪我から復活! 日本最高の万能型
今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
15位:旗手怜央 生年月日:1997年11月21日(26歳) 市場価値:1000万ユーロ(約14億円) 所属クラブ:セルティック(スコットランド) 23/24リーグ戦成績:9試合2得点2アシスト DFからFWまでさまざまなポジションをこなせるユーティリティープレイヤーである旗手怜央が、日本人選手の市場価値ランキングで15位に入った。2023年12月時点では、キャリア最高の1100万ユーロ(約15億4000万円)。怪我の影響もあり下落したが、現在は1000万ユーロ(約14億円)と高額となっている。 正確な足もとの技術に定評のある旗手はセルティックでは主にインサイドハーフでプレー。昨季は公式戦45試合で9得点11アシストを記録した。味方を活かすプレーもできるが、ゴール前まで入り込み、自らゴールも狙える選手である。 今年1月に行われたAFCアジアカップ2023の日本代表メンバーに招集された旗手だったが、ラウンド16のバーレーン代表戦で右足のふくらはぎを負傷。セルティックに戻って治療に専念し、代表ウィーク明けの3月31日に行われたリヴィングストン戦で先発出場を果たす。ゴールとアシストこそなかったが、積極的な姿勢を見せ、先制ゴールに関与した。 怪我で代表から離れていた旗手だが、北中米ワールドカップに向けたアジア予選の日本代表にも今後選出されることになるだろう。今後の活躍次第では、市場価値のさらなる上昇、さらには5大リーグへの移籍も見えてくるはずだ。
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