大谷翔平選手がプレゼントした『グローブ』は今どうなっている?小学校を取材すると…【2024年宮城の世相】
「お金」の話題は嬉しいニュースばかりではありません。 ■お金がらみといえば「特殊詐欺」そして「政治」でも… ほやドル、萌江さんが呼びかけているのは、特殊詐欺の被害防止。宮城県内の特殊詐欺による被害額はすでに11億8800万円に。これまでの年間の最多被害額を上回りました。 みやぎ防犯広報大使 萌江さん: 「いま、ネットや携帯での詐欺に引っかかってしまう人が多い。どのような被害に遭っているかという現状を知ってもらうことが大事」 「政治とカネ」が争点となった衆議院選挙。県内は立憲民主党が4議席と躍進も自民党は1議席にとどまる結果に。有権者の不信感は払拭できませんでした。 有権者: 「時間をかけて(信頼を)回復していく必要があるのではないか」 「政治とカネ、そのあたりは国民には不満がいっぱいあるのではないか」 ■コメがない! 物価の上昇が著しい1年でもありました。中でもコメは一時的に品薄となり、高値の状態が続いています。 買い物客: 「10キロ買った。価格は上がってますよね。それはそれで仕方ない、農家も大変だしこちらも食べないといけないし」 農産物直売所では問い合わせに追われました。 直売所のスタッフ: 「(Q.何の問合せですか?)コメでした。袋で30ぐらいあればと。30キロを30袋。多分親戚とか東京にいる子どもに送りたいとかそんなんじゃないですかね」 ■新紙幣が使えないラーメン店の券売機はどうなった? 7月には、20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。一万円札は渋沢栄一、五千円札は津田梅子、千円札は北里柴三郎に。ラーメン店では券売機の更新を迫られました。 ぼんてん 長谷川正美本部長(7月取材時): 「新しい機械が売れているみたいで、新紙幣対応の機械への(部品)交換が遅れている」 新紙幣発行から半年、現在のラーメン店の券売機は…。 千葉陽太記者: 「こちらのラーメン店の券売機は、11月に機械が更新され、ようやく新紙幣が使えるようになったということです」
ぼんてん 長谷川正美本部長: 「お願いしてから1年近くかかった。今12月だけど、今(の時期に遅れたら)大変なことになっていたと思う。ほとんどの客が新紙幣だから」 来年の干支はヘビ年。どんな年になるでしょうか。
東北放送