櫻坂46・藤吉夏鈴主演『新米記者トロッ子』から新場面写真10点、魅力を深掘るキャラ紹介も
櫻坂46・藤吉夏鈴の主演映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』から新たな場面写真10枚が到着した。 【写真と動画】映画初出演で主演の藤吉夏鈴に加え髙石あかり、久間田琳加らが奮闘する映画『新米記者トロッ子』新場面写真(全16点) 日本大学藝術学部・映画学科在籍中に原案の宮川彰太郎が授業の課題で制作した1つの企画書からスタートした本作。母校の不祥事を目の当たりにし、子どもが大人に対抗するヒヤヒヤ感や何かを成し遂げようとする熱量を詰め込んだその企画書はプロデューサーたちの心を動かし、劇場公開を迎えることなった。 本作は、高校の新聞部を舞台に部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇に迫る痛快な社会派エンターテインメント。主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役は、櫻坂46のメンバーとして活躍しながら「あざと連ドラ」(22/テレビ朝日)第5弾・第6弾、『アオハライド』(24/WOWOW)、NHK夜ドラ『作りたい女と食べたい女』シーズン2(24/NHK)などに出演し女優としても注目を集める藤吉夏鈴が映画初出演にして初主演に大抜擢。共演には『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(21・23)の髙石あかり、立て続けに主演作が公開中の久間田琳加、多くの映画やドラマで活躍する中井友望、綱啓永ら新星が集結。さらに、髙嶋政宏らベテラン陣も脇を固める。 メガホンをとったのは長編デビュー作『ももいろそらを』(12)で高い評価を受け、『殺さない彼と死なない彼女』(19)『恋は光』(22)など若者の心情と情景を繊細かつ大胆に描くことに定評のある小林啓一。脚本は『辻占恋慕』(22)や『さよならエリュマントス』(23)などが話題の大野大輔が務める。 場面写真と併せて、メインキャストとなる学生たち5人のキャラクター紹介も解禁された。藤吉夏鈴演じる所結衣は、正体不明の作家“緑町このは”に憧れる文学少女。このはに会いたい一心で、このはが在籍する名門・私立櫻葉学園高等学校に入学し、文芸部への入部を試みる。しかし、とある理由で文学部の入部は叶わない。このはに会いたいという気持ちが強すぎることで落ち込む結衣に、文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)は正体不明の作家“このは”を見つけ出せば入部を許可するという条件を提示。結衣は“このは”へのインタビュー実績がある学園非公認の新聞部に潜入し、部長・かさね(髙石あかり)と副部長の春菜(中井友望)のもとで新米記者“トロッ子”として活動することになる。新米記者として、真実の為にまっすぐに突き進む結衣がたどり着く先とは? 髙石あかりが演じる杉原かさねは、学園非公認の新聞部部長。スクープの為なら手段は選ばず、徹底的にターゲットに食らいつく情熱的で猪突猛進型タイプ。昭和の記者像に憧れるかさねは、新聞というメディアに強いこだわりがあり、尊敬するジャーナリストの本を丸暗記するほど新聞への愛が止まらない。破天荒で型破りな取材を続けていることから敵も多いが、真実の為に突き進む熱さを持ち、新聞部に入部した結衣を引っ張り振り回しながら記者としての極意を教え込んでいく。 久間田琳加演じる西園寺茉莉は、文芸コンクールを二連覇している名門文芸部の部長。話し方、容貌が上品なことから他の生徒からも一目置かれる学園のエリートとして、学園理事長にも気に入られている。文芸部に入れず落ち込んでいる結衣を気にかけ、「正体不明の作家“緑町このは”のカギを握る新聞部に潜入して“このは”を探し出せば文芸部への入部を許可する」と提案。結衣からは、“お姉さま”と呼ばれ慕われている。 中井友望演じる恩田春菜は、新聞部の副部長で、かさねの相棒として新聞部を支える縁の下の力持ち。結衣をいつも気にかけてくれる人懐っこい先輩で、新しく入部した結衣を歓迎する。自由奔放に我が道を進むかさねに振り回されながらも新聞部の活動を続けていたが、最近思うことがあるようで──。 綱啓永演じる松山秋は、現在はとある理由で不登校になっている元文芸部員。物静かで落ち着いている様子で、結衣ら新聞部員たちと接触する。どうやら西園寺茉莉の過去、そして正体不明の作家“緑町このは“の秘密を知っているようで、本作のカギをにぎる彼は一体何者なのか? これら個性豊かな学生たちが奮闘する映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』は、8月9日(金)よりテアトル新宿・グランドシネマサンシャイン池袋ほかにて公開される。