飯星、片桐、西森ら連邦議員3氏に聞く=岸田文雄総理ブラジル訪問の重要性
税制改革
先日、日本訪問から帰国したばかりの西森ルイス伯日議連会長にとって、日本の岸田文雄総理を迎えることは「大変名誉なことであり、両国の友好と外交の絆をさらに強める絶好の機会」である。「岸田文雄氏はすでに外務大臣を務めており、日本における税制改革、住宅・低所得者向け学生支援プログラム、クリーンエネルギーへの投資など、重要な問題について多くの経験を持ち、確固たる姿勢を持っている。今回の対話と政治交流は、ブラジルと日本の将来のプロジェクトにとって大きな実りをもたらすと確信しています」と説明し、ブラジルと日本は1895年に友好通商航海条約に調印して以来、協力関係にあることを想起した。
4世ビザ
「1908年に日本からブラジルへの移民が始まりました。ブラジル人の訪日もありました。今日、ブラジル社会と日系社会は完全に融合し、両国の技術開発と経済成長を促進する二国間関係から、双方が恩恵を受けていると言えるでしょう」と西森議連会長は付け加えた。 「私たちはまた日本とメルコスール間の自由貿易や、ブラジルの牛肉や豚肉の販売について、総理に話をするつもりです。加えて、私たちは日系団体や在日ブラジル人4世ビザの問題にもっと注意を払うよう求めるつもりです」と強調した。