『劇場版ACMA：GAME アクマゲーム 最後の鍵』ティーン女子限定試写会イベントにサプライズ登場した間宮祥太朗

　俳優の間宮祥太朗がこのほど都内で行われた『劇場版ACMA:GAMEアクマゲーム　最後の鍵』（10月25日公開）の親子限定・ティーン女子限定・ティーン男子限定の計3回の試写会にそれぞれサプライズ登場し、観客たちと“アクマゲーム”対決などで交流した。 【動画】世代別（親子・ティーン女子・ティーン男子）試写会ダイジェスト ■第1戦：間宮VS親子＜隠蔽看破＞ 　第1戦は、親子限定の試写会場で、事前に隠された照朝（間宮）とガド（ゲームマスターの悪魔）のイラストステッカーを探す＜隠蔽看破＞で対決。ゲーム開始後、間宮からの「工作完了」という合図と共に、映画を観終わったばかりの親子約40人が一斉にステッカーを捜索。中々見つけられず、間宮そっちのけでステッカー探しに夢中になる子どもたち。間宮は「みんな一生懸命だ！」と圧倒されつつ、座席に隠されたステッカーを続々と見つけて喜ぶ子どもたちにやさしいまなざしを送っていた。 　質問コーナーでは子どもたちならではの鋭い質問が続出。「これからどうなるんですか？」という直球の質問に会場からは笑いが！「それは俺よりも詳しい人が（会場の）後ろにいてね…」とタジタジに。さらに「照朝と悠季（古川琴音）は両想いですか？」というかわいらしい質問には「どう思う…？笑」と逆質問。「両想いだと思う」との回答に、「じゃあ、そうです！！」と逆回答で返し、会場を沸かせた。 　ドラマ版からの大ファンで熱烈な手紙を書いたこともあるという6歳の少女は、目の前に現れた照朝（間宮）に驚きと恥ずかしさで何も言えなくなってしまい、同伴の母親が代わりに「毎日ドラマを観ていて、最終回では泣いてしまい、幼稚園の先生に励ましてもらった」というエピソードを披露。間宮は「ありがとうございます！また手紙書いてね！」と少女に声をかける一幕もあった。 ■第2戦：間宮VSティーン女子＜三単究明＞ 　第2戦はティーン女子・約30人と、間宮が考えた3個のキーワードを「YES」or「NO」で答えられる質問を繰り返して導き出す＜三単究明＞で対決。間宮がサプライズ登場するや、驚きで緊張する女子たちを前に「リラックスしてね！」と気遣う間宮に「ムリ！ムリ！ムリ！」と慌てる観客も。 　＜三単究明＞では間宮が事前に【田中樹】・【阪神タイガース】・【コーヒー】のキーワードを設定。ティーン女子から「映画に関するものですか？」「生き物ですか？」「それは出演者の名前ですか？」など続々と質問が飛び出し間宮が回答。そして早々に、「一番右のカードが樹！」と回答が飛び出し、1個目のキーワード【田中樹】を攻略。「まさかの樹を呼び捨て！樹に伝えておきます！」と間宮も笑った。 　その後、質問を繰り返し猛攻するも中々正解にたどり着けない女子たちだったが、「間宮さんの好きなものですか？」「野球関連ですか？」などから2個目のキーワード【阪神タイガース】を当てた。3個目にも苦戦する女子たちへ間宮から「黒いものです」とヒントがあり、「飲み物ですか？」という質問から、ついに【コーヒー】を言い当て、ゲーム終了となった。 　質問コーナーでは、「阪神タイガースで好きな選手は？」と聞かれ、「連絡をよくとっているのは梅野隆太郎選手！注目しているのは森下翔太選手！」と即答。質問した女子も阪神ファンかと思いきや、「DeNA（横浜DeNAベイスターズ）が好きで、おじいちゃんは阪神が好きです！」と伝え、間宮は「（おじいさんに）よろしくお伝えください！！」と返して笑いを誘った。 　最後に「来週、大学受験があって、緊張しない方法を教えてもらいたいです」という相談を受けた間宮。「今まで自分なりに頑張ってきた自信はあるでしょ？その日になったら多少の不安はあるとは思うけれど、自分なりにやってきた自信があると思う。俺も今、舞台の本番中だけど、今までやってきたという自信と、やってきた以上のモノは出せないという開き直りを持っていて。それがあれば自分のベストなパフォーマンスになると思うから頑張ってください！」と全力回答で勇気づけていた。 ■第3戦：間宮VSティーン男子＜粘土問答＞ 　第3戦はティーン男子約20人と、粘土で作られた造形物を違う人物が違う要素をつけ足して妨害。回答者は妨害に惑わされず元の造形物を予想し当てる＜粘土問答＞で対決。 　1回目は事前にスタッフが作成した球体状の悪魔・エルヴァを作成、間宮が裏面に野球ボールのような模様を付け足した粘土が登場し、男子たちが回答。エルヴァの特徴である一つ目が裏面で見えないため、男子たちは「野球ボール！」「テニスボール！」「バスケットボール！」などボールと認識し、さまざまなボールの種類を続々と回答。 　間宮から「1分くらいで妨害を作った！みんなが正解を聞いたらズルいって言うと思うよ！ （スクリーンを指さして）出てた！」とヒントが出ると「モグチョコ？」「悪魔の鍵」と惜しい回答が。間宮が「…悪魔！」とリアクションすると、「エルヴァ」と回答が飛び出した。 　2回目は会場の男子1人が造形物を作成し、別の男子が妨害したものを間宮が当てる形式。完成した粘土は剣にもクジラにも見えるような作品。間宮も「冥王剣闘士（ザ・グラディエーター）で使っていた剣に見えるけど…」と悩んでいると出題者から回答は1回までと難題が。アクマゲームと関係あるというヒントから「剣っぽく見えるからきっと違うんだよな…。じゃあ悪魔の鍵！」と回答するも、不正解。会場の男子からも回答を募集し「剣…？」と答えると半分正解…との発表に困惑。正解は「冥王剣闘士（ザ・グラディエーター）の剣！」と伝えられると即座に「いや、正解じゃん！何なら俺も正解だったじゃん！」とツッコむ間宮に笑いが巻き起こった。 　出題者の男子は「同じ土台に立ててうれしかったです！」のコメントし、「そういう時は土俵と言うんだよ！」と間宮からツッコみがさく裂。それを受け、妨害者の男子は「同じ土俵に立ててうれしかったです！」とコメントし、会場は爆笑に包まれた。 　質問コーナーでは、「学校に好きな子がいるんですけど、間宮さんならどうやってアタックしますか？」と恋愛相談が！クラスは違う子だが、相手とは時々話をするという状況を聞いた間宮は「じゃあ、言っちゃえよ！！」と即答。「今、高校3年生でしょ？あと半年で卒業で、残り時間は限られているわけだから、1日も無駄にせず頑張ってほしいな！俺は好きな人がいるとあんまりその気持ちを隠さないから…好きだよと伝えて、相手がそうでなくてもそこから好きにさせたらいいじゃないですかね！菅田将暉もそうでしたし！（笑）」と回答。 　さらに「学生時代に恋人はいましたか？どうでしたか？」とまたしても恋愛の質問に「いましたよ！俺は男子校だったので一緒に登下校とかはできなかったから、いわゆる青春映画とかに出てくる感じはなかったのでちょっと憧れがあったかな…」と伝えると、「どっちから告白したんですか？」とさらに突っ込んだ質問が。間宮は「人によるから…でもだいたい自分から言ってます！」と誠実に答えていた。 　そんな恋愛相談から一変、「これから就職するのですが、間宮さんの1日の生きる活力や今の職業を選んだきっかけを聞きたいです」という人生相談に、間宮が「俺は15歳こらこの仕事を始めて、みんなが就活とか転職とかする間もこの仕事しかしてなくて。でもそれは自分がどこかで楽しんで仕事ができているから続けられていると思うから、まずは楽しむこと。個人的な考えでは仕事するために生きているわけでなくて、いろいろとやりたいことがあって仕事をしているから、生きて生活して日常を過ごしているっていう実感を大切にして、そこが逆転しないように気を付けています」と熱弁をふるうと、男子たちも目を輝かせて聞いていた。