“中1女子生徒に性的暴行” 元衆院議員に懲役5年求刑
日テレNEWS NNN
東京・歌舞伎町のカラオケ店で中学1年生の女子生徒に性的暴行を加えた罪に問われている、元衆議院議員の椎木保被告の裁判で、検察側は24日、椎木被告に懲役5年を求刑しました。 元衆議院議員の椎木保被告は、ことし8月、新宿区歌舞伎町のカラオケ店で当時12歳の中学1年生の女子生徒に対し、性的暴行を加えた罪に問われています。 24日の裁判では被告人質問が行われ、椎木被告は動機について「家出だと思い、ほっとけないので声をかけた」「年齢以上に精神的にしっかりしていて、女性としての魅力があり魔が差してしまった」と話しました。 検察側は、「被害者の判断能力の未熟さに乗じた卑劣かつ悪質な犯行だ」として、椎木被告に懲役5年を求刑。 一方、弁護側は「示談が成立して、被害弁償金も支払っている」として執行猶予付きの判決が相当だと主張しました。 判決は来年2月に言い渡される予定です。