三菱電機が新型冷蔵庫を発表 野菜の冷凍を強化
野菜をマイナス25度の冷気で冷やし、手軽に調理に使えることを売りにした冷蔵庫が発表されました。 三菱電機が開発した冷蔵庫。従来よりも低いマイナス25度の冷気をあてて、凍らせることができます。 記者 「マイナス25度で凍らせたキャベツの葉なのですが、簡単に砕くことができました」 野菜を冷凍する場合、これまでは事前にサイズを決めてカットしておく必要がありましたが、マイナス25度で凍らせることで、野菜が芯まで凍り、簡単に砕くことができます。 包丁いらずで細かく砕くことができるため、すぐに料理に使えるということです。 三菱電機 冷蔵庫営業課 川島宏朗さん 「家庭用の食品ロス、その中で多く捨てられている野菜というところに着目させていただいて、物価高騰というところもあって食料品が非常に高くなってきていますので、これをいかに減らしていって家計をサポートできるか、そんなニーズから今回の機能をつけさせていただいた」 冷凍室の強化は競合他社も力を入れていて、アイリスオーヤマはきょうから、冷凍室の容量が半分以上ある新型冷蔵庫を発売するなど競争が激しくなっています。
TBSテレビ