【衆院選】“裏金問題の震源地” で注目される静岡3区 前職・元職・新人の5人で争う乱戦模様
宮沢さんは「禊が済んだのではなく、この戦いが禊だと思っている」と話します。 辞職してからの半年間はメディアへの露出を増やし、古巣への批判を先鋭化。 「硬直化した今の自民党政治を打破する」と語気を強めています。 無所属・宮沢博行 候補: 暮らしの豊かさを実現する。地元の発展に尽くしていく。そのためには政権交代がどうしても必要なんだ。そうしないと政策の大転換ができない。改革!改革!そのつもりで頑張っていく
立憲民主党・小山展弘 候補: 私は富国有徳の品格ある日本を作っていきたい。1人1人が豊かさを感じられる、所得が伸びていく、そして個人消費が伸びて日本経済が回っていく。こういう好循環の日本を目指していきたい 立憲民主党の前職・小山展弘さん(48)。 選挙戦で使っているキャッチフレーズは「富国有徳の協同・共生社会を目指す」です。
前回選では2009年の初当選以来となる小選挙区での議席を獲得しましたが、過去5回の選挙戦ではいずれも連続当選を果たせていないだけに、小選挙区を制した上での連勝を目指しています。 立憲民主党・小山展弘 候補: この選挙戦、絶対に負けるわけにはいかない。どうか皆さん、掛川南部の力を私にお貸しください
演説の特徴は政治とカネの問題には触れず、また、他党の批判も一切しないこと。 自らが取り組みたい農業政策や子育て支援などを訴えることだけに集中しています。 立憲民主党・小山展弘 候補: 私は品格ある日本を作っていきたい。この中に不祥事を起こさないことや誇りと矜持、使命感を持つことを込めて言っている。全力で最後まで走り抜きたい 前回の一騎打ちから一転、5人が立候補した静岡3区。 前職・元職・新人が入り乱れる中、選挙戦はいよいよ最終盤に入ります。
テレビ静岡