【続報】出演一作で「出演料550万円」のセクシー女優・深田えいみ 前事務所会長が明かす「二重帳簿」錬金術の壮絶修羅場
「いまさら急に何を」
──国税調査を受けた後、深田さんとのやりとりは? 今年4月の動画配信では、本人は「飛ばれたの」「(吉田氏が)いきなり敬語になって『前事務所とは全く関係がないので私は知りません』みたいな」と説明している。 「飛ぶも何も私は普通に事務所に出て、運営していました。本人も国税が入った直後の時点では事務所のそれまでの対応について不満を言ってはいなかった。1年以上が過ぎて今年2月にFLASHの報道があり、それを受けて深田が釈明したわけですが、いまさら急に何を言い出すんだろうというのが率直な感想です」 ──現在は会長を退任し、事務所を譲ったと。その理由は。 「国税調査を受けた後の2023年2月に退任しました。深田が前年6月でメーカー側との契約が終わり、私もAV業界に疲れてしまっていたので最初から予定していた退任でした。退任して逃げたというわけでは全くありません」 ──いま深田さんに対して思うことは。 「移籍先のマインズの社長にも連絡を取りましたが、マインズでも、すでに数本仕事を飛ばして、すでにマインズの所属女優ではなくなっており、現在は業務委託契約だけと聞いています。なので、深田は現在、フリーランスのAV女優兼ユーチューバーということになります。今も新作は出ていますが、契約終了前に撮影した作品だと思います。もう飛ばし癖ですっかり有名になので業界で彼女は受け入れるところはないんじゃないでしょうか」 「私としては彼女が2月にX上で私の名前などに言及した投稿などに際に、それを削除するよう要請しましたが、彼女からは何の反応もなかった。それをマインズ側にも伝えたら、その後投稿は削除されました。名誉毀損などでの訴訟も考えていましたが、それはやめました。 でも、やはりいまだに彼女は自らの説明が誤っていた点について何らの釈明もしていない。自らの非は認めなさいよ、と思っています。彼女はタレントでもあるから認められない部分もあるのかもしれないが、私も名前を出されて『裏切られた』などとも言われた。世間の誤解を解くためにも一定の反論をする必要があると考え直して、取材を受けました。深田はこれからも頑張っていくしかないのだから、ちゃんとけじめをつけて欲しいとは思っています」 ──深田さんの件ではないが、一部SNSでは吉田氏に「数千万円ほどの被害にあった」などという投稿者不明の情報が投稿されているが、これについては? 「その投稿は確認しましたが、何の件のことなのか結局今もわかっていません。事務所ではいろんな支払いが発生する取引がありますから、その中のトラブルの一つなのかもしれませんが、こちらとしては少なくとも誰かを騙して金を詐取した事実などはありませんし、その必要もありません。私の退任後、事務所からもそのような被害申告の報告もないです」 現代ビジネス編集部は深田本人の携帯に複数回架電したうえ、質問状も送ったが、回答はなかった。 前篇《トップAV女優・深田えいみの追徴課税事件の真相がヤバすぎる…前事務所会長の反論「自らの非を認めなさい」》もあわせてお読みください。
現代ビジネス編集部