【続報】出演一作で「出演料550万円」のセクシー女優・深田えいみ 前事務所会長が明かす「二重帳簿」錬金術の壮絶修羅場
「偽物の作って欲しいです」
「そもそもAV業界の自主ルールとして、女優本人への報酬というのはメーカー側からいくらと明確に女優に開示されてしまいます。なので、所属事務所でちょろまかすとかいうことも不可能です。私はAV業界の第二プロダクション協会の理事として報酬の情報開示には賛成の立場でしたし」 ──深田さんの言い分としては、事務所として税務処理についてもう少し管理して欲しかったという意味なのかもしれない。その点はどうか。 「繰り返しになりますが、確定申告はあくまでも女優個人の責任でやってもらうよう説明していました。どこのAV事務所もそのような契約形態をとっています。というか深田以外の女優に対して基本的に報酬支払いは9割以上、口座振込で対応していたので申告でもはっきりしていた。 実際、深田以外の約30人の所属女優に対して追徴課税は一切なく、結局、追徴課税を受けたのは深田だけでした。そのことからも事務所の責任ではないということがわかりませんか? それに深田の場合はYouTubeでの多額の収入もありますから、そちらの税務処理についてはこちらとしては関与しようがない。深田はICFという名の自らの個人事務所も持っていたので、税理士と彼女の個人事務所が契約をして彼女側で申告していたわけです」 ここで、吉田氏が「これが決定的な証拠です」と示してきたのは、深田と吉田氏とのLINEのやり取りだ(吉田氏は深田の本名の保坂夢莉亜で登録しておいる)。 《税理士さんには黄色は間違いと言いました 9、10月も偽物の作って欲しいです》(2022年2月25日のLINEから) 添付された黄色のシートには収入総額として552万5千円と記入され、青色の計算シートには100万円と記されている。 吉田氏は「実際にはこの月は552万5千円の収入があったのですが、深田からの希望で実際によりも少ない収入(100万円)を記した嘘の帳簿を税理士に出していた。つまり二重帳簿で処理していたということです」と説明する(次ページ)。