【福岡ボート(サマータイム)一般】好配の使者は村上
<27日・福岡ボート・5日目> <記者コラム・森大輔の勝ち組の法則> 機力、旋回力、S力はもちろんのこと、一発勝負の優勝戦は〝気力〟も結果を大きく左右します。そこで、今回の優出メンバーの通算V率を調べてみました。これは優勝戦における勝負強さを数値化したものです。 1号艇の松村敏は21.6%とまずまずの数字で、一般戦なら十分に勝負強いと言える数字。しかも、優勝戦1号艇の直近10回の着度数(①②③着外)【6301】と4回も負けていましたが、そのうち2回が西島義則の前付けを食らってのもの。今回は天敵がいなくなったことで、V確率がグンと上がったと考えていいでしょう。
ただ、通算V率がメンバー中トップではないのも事実。これだと波乱の要素は十分にあります。トップは24.6%の村上遼。しかも、イン以外のV率も47.1%と高い上に6コースでのV経験も。超抜に伸びる藤山翔大が3コースにいるのも好材料で、通算V率もイン以外のV率も高いとくれば大外でも軽視は禁物です。