晩酌のハイボールのために「ペットボトル」の炭酸水をたくさん消費します。「炭酸水メーカー」を買おうか迷っているのですが、どれくらい節約になるでしょうか?
毎日の晩酌の割り物に、炭酸水を使用している人もいるでしょう。しかしペットボトルの炭酸水は価格が500mlあたり100円程度かかるので、毎日飲むとなると費用もかさみます。節約のために、炭酸水メーカーの導入を検討している人もいるかもしれません。 そこでこの記事では、炭酸水メーカーのコスパの良さやランニングコスト、美味しい炭酸水を作るコツについて解説します。 ▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
炭酸水メーカーを使えば500mlあたり20円で炭酸水が作れる
炭酸水メーカーといえば、代表的なのがソーダストリームとドリンクメイトです。炭酸水500mlにかかるコストについて、図表1の通りに公表しています。 図表1
ソーダストリーム、ドリンクメイトの各公式HPを基に筆者作成 炭酸水メーカーで炭酸水を作るコストは、両メーカーとも500mlあたり約20円となっています。この価格は、ガスシリンダー1本から作れる炭酸水の量を60リットルとした場合の計算です。 1本で142リットルの炭酸水が作れるドリンクメイトのマグナムガスシリンダーを使えば、500mlあたりのコストは約14円まで抑えられます。ただし、マグナムガスシリンダーが使える炭酸水メーカーは限られているので注意が必要です。 ■強炭酸を作るとコストが高くなるため注意 500mlあたり20円という価格は、通常の炭酸水を作った場合の計算です。強炭酸を作るとなると、もう少しコストが高くなります。 2年近く炭酸水メーカーを使っている筆者の経験では、強炭酸を作る場合だと1本のガスシリンダーから半分の30リットルくらいしか作れません。ソーダストリームでも、強炭酸の場合500mlあたりのコストはおよそ40円となっています。 とはいえ、500mlあたり40円という価格でもペットボトルの炭酸水より安いため、十分節約になるでしょう。
炭酸水メーカーのランニングコストはいくら?
炭酸水メーカーのランニングコストは、ガスシリンダーの価格によって決まります。ガスシリンダーが空になるたび、新品と交換しなくてはなりません。 ソーダストリームとドリンクメイトが販売しているガスシリンダーの価格は、図表2の通りです。 図表2