今年も残すところ1カ月余り。宮崎市の百貨店には27日、お歳暮ギフトセンターが開設されました。 宮崎山形屋のお歳暮ギフトセンターには、宮崎牛や県産の果物、洋菓子など、約650点の商品が並んでいます。 今年は、物価高の影響で、約2割の商品で値上げや内容量の削減を行った一方、利用客の負担を減らすため、送料込みの商品も増やしているということです。 （買い物客） 「いつもお世話になっているご近所の方に贈る。食品関係が良いと思って、一周ぐるっと見てきた」 （宮崎山形屋販促課　林正和課長） 「送料や包材の高騰によって、送料込みの商品が人気。贈られる方の顔を思い浮かべながら、商品を選んでいただければ」 また、今年は、山形屋グループが事業再生の一環で宮崎と鹿児島の百貨店事業を一本化したため、ギフトカタログを利用して鹿児島名産のお歳暮を購入することもできます。 宮崎山形屋のお歳暮ギフトセンターは、12月29日まで開設されています。