大阪・松原市のブランド鴨「河内鴨」がアヒージョ缶詰に!Dream Ayaイラストでギフトにも
国産ブランド鴨「河内鴨」を取り扱うツムラ本店(大阪府松原市)が、初の常温商品として「河内鴨もも肉・ささみのアヒージョ、塩糀漬けアヒージョ」の2種類の缶詰を発売した。 【写真】種類は「河内鴨もも肉・ささみのアヒージョ」「塩糀漬けアヒージョ」の2種類 明治初期から合鴨の飼育が盛んだった大阪府松原市。明治3年創業のツムラ本店は、大阪で唯一飼育から販売まで一貫して手がける合鴨の生産者だ。「河内鴨」とは、同店が無農薬飼料を使用して平飼いで育て、1日200羽限定で販売する国産ブランド鴨となる。
これまでにも小・中学校での出前授業や食育授業、学校給食への食材寄付などで松原市と連携してきたツムラ本店。「河内鴨」の缶詰は、同店が2025年の大阪・関西万博に向けた地元のお土産品として、2023年から大阪府、農山漁村発イノベーション中央サポートセンター、松原市と連携して開発した。 「河内鴨もも肉・ささみのアヒージョ」は、最高級の河内鴨のもも肉とささみを絶妙な割合で配合し、オリーブオイルやにんにく、塩、鷹の爪でシンプルに味付けしたアヒージョの缶詰。「塩糀漬けアヒージョ」は、もも肉とささみをひと晩塩麹で漬け込んだ後に、オリーブオイルやにんにく、塩、鷹の爪でアヒージョにしている。
缶詰を開けると、とろりとしたオリーブオイルの中にごろっと大ぶりの河内鴨がたっぷり。オリーブオイルでじっくり煮込んだ鴨肉はしっとり柔らかく、ほんのり野生味を残しつつ旨みがギュッと凝縮。シンプルな「アヒージョ」と濃厚な「塩糀漬けアヒージョ」は、そのままおつまみやおかずにしても、オリーブオイルをバゲットやパスタと合わせてもおいしくいただける。
パッケージ横面には松原市出身で松原市ドリームアンバサダーを務めるクリエイターのDream Ayaが手がけたイラストを採用。現在 “スケボーのまち” としてまちづくりを行う松原市のイベント「まつばらマルシェ」のために描き下ろした鴨のイラストは、手土産やギフトにもぴったりだ。 「河内鴨もも肉・ささみのアヒージョ、塩糀漬けアヒージョ」は、ツムラ本店直売所と阪神梅田本店地下1階「パントリー阪神梅田本店」の2カ所にて限定販売。