松前町で男性切りつける「もめ事になり…」
24日夜、松前町の公園でベトナム国籍で技能実習生の30代男性が背中から血を流した状態で見つかりました。 警察や消防によりますと、男性が見つかったのは松前町筒井の義農公園で、24日午後7時半ごろ近くにいた人から「外国の男性がナイフで背中を刺された」と119番通報がありました。 男性は背中を刃物のようなもので切りつけられていて、松山市内の病院に救急搬送され、命に別状はないということです。 駆けつけた警察が男性から話を聞いたところ、男性は現場近くの住宅で同じベトナム国籍の技能実習生3人と同居していて、住宅で切りつけられた後、公園に移動したとみられています。 事件後、警察が住宅にいた3人から事情を聞いたところ、20代の男が「もめ事になり自分が切りつけた」と話しているということです。 警察ではこの男から任意で話を聞いていて、住宅にあった刃物を使って男性を切りつけたとみて、傷害や殺人未遂容疑を視野に捜査しています。