【DeNA】7度目の完封負けで4連勝ならず 2番手・徳山が3失点でプロ初黒星 先発・ケイが6回4安打6K無失点の好投も虚しく
■プロ野球 中日3ー0DeNA (30日 バンテリン) DeNAは中日に完封負けを喫した。両チーム無得点で迎えた7回、2番手・徳山が2死二・三塁から田中に先制の2点タイムリーを浴びる。さらに3番手・坂本がカリステにタイムリーを打たれ3点差となると、そのまま逃げ切られた。チームは4連勝を逃し、徳山がプロ初黒星を喫した。 打線は2試合連続同じオーダーを組んだ。 初回、相手先発・松葉から2番・度会が四球で出塁。4番・牧がレフト前ヒットで2死一・二塁とするが、続く宮﨑はレフトフライに倒れた。 ケイが11試合目の先発登板。今季ここまで4勝4敗、防御率2.82、前回登板のロッテ戦(12日)は6回3失点(自責2)で勝ち投手となっている。 1回裏、ケイは三者凡退に抑える立ち上がり。 打線は2回、先頭の6番・佐野がセンター前ヒットで出塁。8番・大和もセンター前ヒットで続くと、ケイは四球で1死満塁となる。しかし1番・桑原はキャッチャーファウルフライ、度会はショートゴロで無得点に終わる。 3回裏、先頭の7番・木下にセンター前ヒットを打たれる。バントで2死二塁となるも1番・福永から空振り三振を奪い、無失点に抑える。 4回裏、2死から4番・カリステにセンター前ヒットを打たれたが、続く板山を見逃し三振に抑えた。 打線は5回、3イニング連続で三者凡退に抑えられる。 その裏、先頭の6番・石川昂にライト前ヒットを打たれる。バントで二塁に進まれるが、8番・ロドリゲスを空振り三振、代打・中島に死球も続く福永をライトフライで得点を許さず。 6回、相手2番手・清水がマウンドに上がる。2死から宮﨑がライトへの二塁打、佐野は申告敬遠で一・二塁とチャンスを作るが、続く山本はショートライナーで無得点に終わる。 その裏、2死からカリステに内野安打を打たれると、板山に四球で一・二塁とピンチを招く。それでも石川昂をショートゴロに打ち取り無失点。 7回、相手3番手・齋藤が登板。2死から桑原が四球で出塁するが、度会はライトフライに倒れる。 その裏、2番手・徳山が先頭の木下にライト前ヒットを打たれる。バントで得点圏に進まれると、代打・大島をサードゴロ、続く福永はレフト前ヒットで2死一・三塁に。福永が盗塁で二・三塁となると、田中にセンター前タイムリーを浴び、2点を先制される。 ここで3番手・坂本にスイッチ。細川を申告敬遠にするが、続くカリステにタイムリー二塁打を打たれ、3点ビハインドとなった。 8回、相手4番手・松山が登板。先頭のオースティンがレフト前ヒットで出塁するが、牧が併殺、宮﨑はショートライナーに倒れた。 9回、相手5番手・マルティネスから得点を奪えず、ゲームセット。