立川志らく「なり手がどんどんいなくなってしまう」滋賀県大津市の保護司殺害事件
落語家の立川志らくが10日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。 滋賀県大津市で保護司の男性が殺害され、保護対象だった男が殺人容疑で逮捕された事件について「こういう事件があると、(保護司への)なり手がどんどんいなくなってしまう。こういった人たちを守るシステムを作らないと」とコメントした。 また、保護司が自宅で保護対象だった容疑者と面接していたことにも触れ、「家まで来られたら追い返すわけにはいかない。警察の立ち会いなど、公的な場所を用意するなどした方がいい」とも語った。 コメンテーターで、若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab.」の長田麻衣所長は、「保護司は尊いお仕事ですが、個人として向き合うのはリスクが高いと思う。地域で支援できる体制を考えていかないと」提案した。 また、弁護士の八代英輝氏は知人の保護司が自宅で面接を行う際、家の中の刃物を全部2階に上げていたという話も披露した。