「年末は家族でハワイに行く」という国家公務員の友人。年末で高い時期なのでわが家は無理なのですが、そんなに給料がいいのでしょうか?
民間企業の年収はどのくらい?
続いて民間の一般企業の年収について、国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査」をもとに年代別に見ていきましょう。 図表2
国税庁 令和5年分民間給与実態統計調査 より筆者作成 この平均年収を国家公務員と比較すると、図表3の通りです。 図表3
筆者作成 年齢が高くなるにつれて年収差は広がり、30代で約100万円、40代で約240万円、50代で約300万円の差がついています。国家公務員は民間の一般企業よりも年収が高いことが分かり、その分だけ、旅行などを楽しむための資金が確保しやすいといえるでしょう。
まとめ
今回は年末年始にハワイに行く際にかかる費用と、国家公務員の年収および国家公務員と一般企業との年収差について解説しました。 国家公務員と一般企業との年収差は、30代で約100万円、40代で約240万円、50代で約300万円の差があり、一般的には国家公務員は旅行費用などに使えるお金が多いといえるでしょう。 出典 人事院 令和6年人事院勧告・報告の概要 人事院 令和6年国家公務員給与等実態調査 報告書 国税庁 令和5年分民間給与実態統計調査-調査結果報告- 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部