「少女から好意があると思い込み、欲求を抑えることができなかった」 施設の元入所者の少女に“性的暴行”で実刑判決 保育士の男(32)を懲戒免職 名古屋市
中京テレビNEWS
性的暴行などの罪で実刑判決を受けた保育士の男が、12日付けで懲戒免職されました。 12日付けで懲戒免職となったのは名古屋市内の児童福祉施設に勤務する保育士、曽根悠貴被告(32)です。 曽根被告は今年5月、施設の元入所者である当時13歳の少女を、わいせつ目的で車に乗せて誘拐し、ホテルで性的暴行を加えた罪で起訴され10月30日、懲役5年6か月の実刑判決を受けていました。 曽根被告は市の聞き取りや公判で「少女から好意があると思い込み、欲求を抑えることができなかった」「だめだと思いながらも発覚しなければよいだろうという甘い認識だった」などと話していました。 市は再発防止に努めていくとしています。