歌に踊りに脱いだ候補も…都知事選 過去の“異色”政見放送
◇東京都知事選 ▼内田裕也氏 91年の都知事選に無所属で出馬。冒頭で突然ジョン・レノンの「パワー・トゥ・ザ・ピープル」を歌い出し、英語で自己紹介。最後は「ラブ&ピース、ロックンロール」と締めた。 ▼マック赤坂氏 14年の都知事選に「スマイル党」から出馬。天使の羽を背負い、頭には輪を付けた“エンゼル”の姿で演説。突然「スマイルダンス」という名の踊りを踊り出すなどした。 ▼立花孝志氏 20年の都知事選に、実業家堀江貴文氏の通称を冠した政治団体「ホリエモン新党」の公認で出馬。おなじみ「NHKをぶっ壊す!」で始まりニュース風に放送。最後は男女が車で性交を行うまねをした。 ▼後藤輝樹氏 20年の都知事選に「トランスヒューマニスト党」から出馬。冒頭から勢いよく衣服を脱ぎ、上半身裸のおむつ姿で演説。卑猥(ひわい)な言葉を連発した。16年の都知事選の放送では、音声の一部が削除された。