「レジ袋で赤ちゃんが泣き止む」にはコツがある? 音の専門家が教える上手なやり方
赤ちゃんが落ち着く、寝るための上手なビニール袋の使い方
続けて鈴木さんはビニール袋の上手な使い方も説明してくださいました。 【泣いている赤ちゃんを落ち着かせるためのビニール袋】 音を立てるスピードを少し早くして、耳元で「シャカシャカ」と聞かせて赤ちゃん「ハッ」とさせるのがコツ。 【赤ちゃんを寝かしつけるためのビニール袋の使い方】 寝かしつけるときは反対にゆっくりと音を立てます。イメージとしてはママやパパの心音と同じようなリズムを意識して。
それでも泣き止まないときの「背中ぽんぽん」
鈴木創さんの新著『赤ちゃんのぐずり泣きが止まる本』では、音で赤ちゃんを落ち着かせるための様々な方法を紹介しています。そのなかから、ビニール袋でも泣き止まないときのための方法「背中ぽんぽん」を教えて下さいました。 まず赤ちゃんの心音を聞きます。赤ちゃんの心音は大人と違って早いのですが、そのリズムに合わせて背中を「ぽんぽん」と軽く叩きます。そして叩く手を徐々にゆっくりとさせて落ち着かせていきます。 鈴木さんによると「子守唄は大人が眠くなるリズムであり、BPM(Beat Per Minute=1分間に打つ拍数)でいえば100~110くらいのほうが赤ちゃんは落ち着きやすい」とのこと。 子どもは十人十色。鈴木さんが紹介される様々な方法を実践してみると、お子さんにピッタリあうものが見つかるかもしれません。
nobico(のびこ)編集部