【写真：Getty Images】

　11月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）に臨むサッカー日本代表メンバーが7日に発表される。現在グループ首位をひた走る日本代表だが、さらなるレベルアップのために新たな戦力を試すことも必要だ。そこで今回は、現在代表から遠ざかっていたり未招集の選手の中で森保ジャパンに推薦したい実力者を紹介する。※情報はすべて11月4日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt 』を参照。

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FW：山田新（やまだ・しん） 生年月日：2000年5月30日 所属クラブ：川崎フロンターレ 2024リーグ戦成績：34試合15ゴール3アシスト 　24歳の山田新も日本代表に招集したい選手のひとりだ。 　川崎フロンターレの下部組織から桐蔭横浜大学を経て古巣へと帰還した山田は、2022年にトップチームデビューを飾った。正式に加入した2023年にJ1リーグ27試合4ゴールの成績を残すと、2年目の今季は同33試合15ゴールと覚醒し、一気にチームの得点源になるまで成長した。 　山田は個人で局面を打開できる選手だ。爆発的なスピードで相手を振り切ることが出来る上、1対1の場面でも重心の低いドリブルで自分のスペースを作りシュートへとつなげられる。 　利き足は右だが、頭で6ゴール、左足で5ゴールを記録しているように、どんな状況からでも得点を期待できるところも彼の長所といえるだろう。 　山田はU-23日本代表に招集された経験はあるが、A代表にはいまだ選出されていない。Jリーグで輝きを放っている同選手のプレーを代表でも見てみたい。