トー横ジュブナイル物語「孤独モラトリアム」少年少女の孤独を描く佐倉イサミの新連載
佐倉イサミの新連載「孤独モラトリアム」が、本日10月7日発売のヤングキングBULL5号(少年画報社)でスタートした。 【画像】「孤独モラトリアム」より。(他18件) 根暗な男子高校生・古市摘は、酒浸りな父親のせいで母親が出て行って以来、自立するためにバイトに励むも、どこか孤独感に苛まれていた。そんなある日、貯めていたバイト代が父に見つかり盗られてしまう。追い詰められた摘が、1人で生きるためのお金を早く手に入れようとして選んだ手段は強盗。独居老人の家に忍び込む摘だったが、家主に見つかってしまった。しかしそんな窮地の摘の前に、“何でも屋さん”を名乗る2人の“トー横系JK”が現れて……。現代社会に居場所なき少年少女の孤独を描く青春物語。 そのほか今号には、田川とまたによる読み切り「時をかける生どら」が巻頭に登場。原作・宙将、作画・山口アキのタッグがさまざまなアルバイトの裏表を描く実録系シリーズ読み切り「ホストマニュアル -バイトの流儀-」、秋山視点による読み切り「優しい人」も掲載されている。