メーガン妃とヘンリー王子、山火事被災地を“視察”して批判される 「政治家気取り」「写真を撮られに来ただけ」
ロサンゼルスを襲った山火事で被害を受けた人たちを支援するため、セレブたちが立ち上がっている。メーガン妃とヘンリー王子も現地時間1月10日(金)にパサデナの被災地を訪問。避難所で住民に支援物資や温かい食事を配布する活動を手伝った。パサデナのビクター・ゴルド市長は2人を大絶賛。「ここにきて消防士や救急隊員、被災者と会うとは素晴らしい人々、素晴らしい人柄、素晴らしい心だ」と地元の放送局「Fox 11」に語っている。ある避難住民から「ドーナツが欲しい」と言われた王子が「ここにドーナツはないけれど、探してくる」と返答、10分後にドーナツを手に戻ってきたというエピソードも披露していた。 【写真】メーガン妃の美貌遍歴・女優時代から振り返り40連発
しかしこの訪問が批判を浴びている。俳優で映画監督のジャスティン・ベイトマンはSNSに2人が避難所を訪れたことを報じるニュース動画を投稿、「彼らはアンビュランスチェイサーと同じ」と厳しいコメントを添えている。アンビュランスチェイサーとは、事件や事故を求めて救急車(アンビュランス)を追いかけて被害者になりそうな人を見つける弁護士のこと。ベイトマンは続けて「なんて反感を買う写真撮影なんだ。被災地を視察しているつもり? 政治家か? ここに住んでいるわけでもないし、観光客だ。被害を見にきた観光客だ」。ちなみにリポストした動画にも批判的なコメントが書き添えられている。
これに対してはサセックスファンから擁護する声もあがっている。一部の人は妃がロサンゼルス出身であることに言及、「観光客ではない」と反論している。
ちなみに妃は山火事を考慮し、1月15日(水)から配信する予定だったNetflixの新番組「With Love, Meghan」の公開を延期することを決定した。これまでたびたび炎上事件を繰り返してきた妃。アフリカやコロンビアを訪問したときも「ロイヤルツアーもどき」と評されバッシングされていたけれど、今回は「偽被災地視察もどき」。やはり批判を浴びることになってしまった。