駒大が史上初の5連覇へ! 3区伊藤蒼唯、4区谷中晴、8区山川拓馬 篠原倖太朗は補員/全日本大学駅伝
大学三大駅伝の第2戦「全日本大学駅伝」が3日、号砲が鳴る。名古屋市熱田神宮から三重県伊勢市伊勢神宮までの8区間106・8キロで行われ、前年度8位までのシード校と各地区の選考会を突破した17校、学連選抜2チームの合計27チームが出場。1日は各大学の区間エントリーが発表された。 全日本4連覇中の駒大は10月の大学三大駅伝開幕戦「出雲駅伝」で2位。3連覇こそ逃したが、6区間中3選手が出雲路初出走ながら最終6区まで優勝争いを繰り広げ、常勝軍団の意地を見せた。全日本では1区に出雲5区区間2位の島子公佑(2年)、3区にエース格の伊藤蒼唯(3年)、注目ルーキーの谷中晴(1年)、8区に前回全日本8区区間賞の山川拓馬(3年)を配置。屋外5000メートルとハーフマラソンで日本人学生記録を持つ篠原倖太朗(4年)、出雲2区区間4位の帰山侑大(3年)、出雲1区区間6位の桑田駿介(1年)は補員に回った。16勝と得意の舞台で、藤色の常勝軍団が前人未到の5連覇に挑む。 メンバーは大会当日、正選手と補員の間で3人までが変更可能となっている。 【以下が駒大の区間エントリー】①島子公佑(2年)、②金谷紘大(4年)、③伊藤蒼唯(3年)、④谷中晴(1年)、⑤村上響(2年)、⑥安原海晴(2年)、⑦森重清龍(3年)、⑧山川拓馬(3年) 【補員】篠原倖太朗(4年)、吉本真啓(4年)、帰山侑大(3年)、山口真玄(3年)、桑田駿介(1年)