バルセロナ、バイエルン所属のドイツの若き至宝獲得に強い関心を示す?現地メディアは「攻撃を完成させる重要な要素」と太鼓判
スペインの名門クラブであるバルセロナは、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFジャマル・ムシアラ獲得に関心を示しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間31日に、バルセロナが同選手獲得に興味を示している理由と移籍が実現する可能性について報じている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! バイエルンに所属するムシアラは、現在21歳と非常に若い年齢であるにもかかわらず、ドイツ屈指の名門でその地位を確立している。今季も怪我で離脱する期間はあったが、これまでリーグ戦6試合に出場して4ゴール1アシストを記録していた。 そんな同選手は、バイエルンとの契約が26年までとなっており、クラブは契約延長のために動いていると報じられながらもまだ締結には至っていない。仮に契約が延長されなかった場合、バイエルンから移籍する可能性もある。 同メディアは、「バルセロナはムシアラをラミン・ヤマルとハフィーニャなどの若手選手と同じように、クラブの攻撃ビジョンを完成させる重要な要素と考えている」と述べた上で、「ハンジ・フリック監督のシステムに適合するインテリジェンスもある。仮にオファーをするのであれば、ムシアラは次の移籍市場においてもっとも切望される選手の一人となるであろう」と、同選手獲得に動く可能性はあると報じていた。 一方でドイツが誇る若き至宝については多くのクラブが注目しており、「チェルシー、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、レアル・マドリード」など、ヨーロッパのビッグクラブが獲得に動く可能性があると言及している。果たして、ドイツで確かな才能を示したムシアラはバイエルンと契約を延長するのだろうか、それとも他のビッグクラブに活躍の場を見いだすのだろうか。
フットボールチャンネル編集部