山あいに秋の気配 松山・窪野の群生地でヒガンバナ見頃(愛媛)
約30年にわたり地元住民が手入れをしてきた愛媛県松山市窪野町のヒガンバナが見頃を迎えている。赤く色づいた里山の群生地に市内外から多くの人が訪れ、秋の風物詩を楽しんでいる。月末まで1週間ほど楽しめそう。 今年は厳しい残暑が続いているものの、23日午後4時現在、松山の最低気温は21・7度、最高気温29・3度といずれも9月中旬並みとなり、徐々に秋を感じる気候となっている。心地よい風が吹き抜ける群生地では、家族連れらがカメラやスマートフォンを手に思い思いに散策していた。
愛媛新聞社