1等前後賞あわせて10億円が当たる年末ジャンボ宝くじが20日に発売されました。 「大黒様の宝くじ」として知られる福島県いわき市の「平一町目宝くじセンター」は、去年の年末ジャンボ宝くじでも1等前賞の1億5000万円の当選者が出るなど、高額当選が多いとして評判です。20日も、午前10時の発売前からおよそ50人が列を作りました。 ▼【画像を見る】毎回行列ができる「大黒様の宝くじ」と60万円分の宝くじ 師走の夢を求めて、山形からわざわざいわき市を訪れ、先頭に並んだこの男性は、実は去年も1番乗りでした。 山形から来た男性（去年）「きのうの（夜中）12時から並んでいる。（いわき市の）道の駅よつくら港の特選ちらし寿司を5杯食べる」 今年も狙うは10億円。60万円分2000枚の「年末ジャンボ宝くじ」を購入しました。 山形から来た男性（20日）「当たったら多分泣いてしまう。10億円であふれる涙を拭いたい」 年末ジャンボ宝くじの販売は12月21日までで、当選番号の発表は大みそかに行われます。